【交通ルールと罰金】オーストラリアレンタカーの注意事項Part.1

こんにちは、ほろ酔いバックパッカーの旅ガラスです。

 

オーストラリアでレンタカーする注意点Part.1です。
(全部でPart.1-4まであります。他の記事は文末にて)
今回はオーストラリアの交通ルール、および罰金について

 

自然が魅力的なオーストラリア。車があると観光できる幅が広がります。
運転も日本と共通点があって

  • 左車線の右ハンドル(外車を除く)
  • 速度表示もKm/h(マイルじゃありません)

左ハンドルじゃないのは特に嬉しいところです。速度表記も全て日本と一緒

日本に比べて道も広く、交通量も少なめのでなかなか走りやすいです。
(もちろん都市部の交通量は多い)

 

とはいえ海外・・・ルールを知らないと痛い目みます。というか見ました(笑)

新たな犠牲者を出してはいけない・・・

 

そんな気持ちで記事を書かせて頂きました。
節約旅して抑えたお金を罰金に当てるなんて本末転倒ですからね
無事故はもちろん、無違反の旅を心がけましょう

 

ラウンドバウト(Roundabout)


(google mapより)

円形交差点、オーストラリアではどこでもあります。
むしろ田舎に行くと信号や街灯がなく、エコな国柄が伺えます。

覚えておくのはただ一つ
右側優先、それだけです。

右側を見て車があったり、交差点内に車がある場合は彼らが優先
逆に左側に車が居る場合は自分たちが優先になります。

カルシウム不足なのか車間距離詰める人が多く、
余裕があるときに入るのが無難です。
(後続車のクラクションは無視して構いません(笑))

 

ちなみに基本は正円系ですが、稀に楕円であったり
円がいくつも繋がる、信号機も絡んでるケースがあります。
巡りあったらラッキーと思いましょう。

基本ルールは右側優先さえ忘れなければ問題なしです。

 

ちなみに、ウインカーは感覚で出しておけば大丈夫です。
(写真の場合はいいけど出口4つとかのときは感覚で)
出る手前で左ウインカー出してあげると親切です

 

速度の取り締まりレベル

超シビアです。東ヨーロッパ走ったときも違う意味で酷かったですが
特にシドニーやら都市部走る人は要注意

もし時速60kmでしたら、61kmで捕まる可能性があります。
(極端な例ですが、2kmオーバーで罰金払った知人がいます)


↑こんなのが沢山あります(google mapより)

下道でも都市部はカメラが張り巡らされ
一発で2万円近く取られることもしばしば

大事な事なのでもう一度いいます。

 

本当にシビアです

10kmオーバーでパトカーとすれ違おうものなら
90%停められて罰金払わされると思ってください。
(どっかのカラスも車買った翌日停められました( ノД`)シクシク…)

 

勝手知ってれば旅ガラスは何もいいませんが、
旅行者はしっかり速度を守る、
制限速度が変わったら、ブレーキ減速もやってください。
(どっかのほろ酔いはやはり停められてます( ノД`)シクシク…)

 

あと当たり前だと思ったのですがシートベルト。全席必須です。
発覚した場合、ベルトを着けてない人はもちろん、

運転手は連帯責任です(笑)
(どっかのバックパッカーも連帯責任でした( ノД`)シクシク…)

 

ちなみにどっかのカラスでほろ酔いでバックパッカーは、
その三つの合計で$1000以上払ってます(日本円で8-10万くらい)

節約する前に安全運転、めちゃくちゃ大事です

 

スクールゾーン


(google mapより)

これはだいたい標識が出てるのでわかると思いますが
学校のある日8:00-9:30, 14:30-16:00の時間は
40km/hで走って下さいという合図です。

土日祝日、スクールホリデーの間は制限なし。
とてもいい制度なのですが、いつがスクールホリデー
だったりするのが分かりにくいのは残念。

 

夜間の動物の飛び出し注意


カンガルー大国として有名なオーストラリア
ちょっと田舎に走れば、比較的すぐ見つけられます。

 

・・・彼らの成れの果てが(笑)
(生きてるのも見れるけど、それよりも道路に横たわるのが印象的です)

 

そう、まず大前提として田舎で暗くなってからの運転はオススメしません。

どうやらカンガルーは、車のヘッドライトに寄せられるらしく
それで轢いてしまうことが多いです。

彼らは夜行性のため、昼間は時々しか出てきませんが
日入り2時間後に走ると、
路肩にカンガルーいる率が上がります。

 

100kmで走ってたら、まず避けられません。
いえ、避けちゃいけません。出てきたらそのまま轢いて下さい

 

(´・ω`・)エッ?コロシチャウノ?

 

と思うかもしれませんが・・・
オーストラリアの路肩には街灯の代わりに反射板があり
そこにぶつかると運転手が天国行きの可能性が上がります。

 

逆にカンガルーだけであれば、運が悪くなければ
車が壊れるだけで済みます。
(フロントガラスが割れた友達もいるので十分脅威ですが・・・)

オーストラリアの田舎ではできる限り夜運転しない
守っておいて、損はないと思います。

 

 

専用レーン(バスレーン、T2T3)

幾つか専用レーンがあるのでご紹介しておきます。

 

【バス専用レーン】


(google mapより)

日本と同じく、舗装された道が違う色(赤)になってます。
オーストラリアではバス専用レーン走ると罰金です。

特にシドニー市内はカメラでチェックもあるので
気を付けてください。
(特にハーバーブリッジは100%アウトです)

 

基本横切ることや、一時的にバスレーンに入るのはOK

・・・ではありますが、
一度パトカーが対向車線から追いかけてきたことがあります。

 

・・・触らぬバスレーンに罰金なし、焦らず走るのが無難です

 

【T2T3】


(google mapより)

これはシドニーとメルボルンくらいでしか見た覚えがありません。
大きな複数車線の一番左、路面上に表記されることが多いです。

T=Transit Lane(トランジットレーン)

Tの後ろにつく人数以上の乗車人員が必要になります。

 

写真例だと、24h(終日)2人以上乗ってる車専用
という合図になります。

他の表記だと3T、AM、PM、9-12などが見られます
滅多に見ることはないと思いますが、念の為に

 

その他

別に困る事ないと思いますが、小さな小ネタ

工事中の迂回路には従いましょう

オーストラリアでは、けっこう田舎で道路工事やってます。
速度制限が変わるのに無視している車がいますが、
時々カメラが設置してあります。スピード注意です

また、工事に伴って道路が封鎖されてる場合があります。

detour(迂回)

この表示が出てたら、素直に従いましょう。

 

車線に入れてもらった場合のサイン

日本ならハザードを出しますが、オーストラリアでは不要です。
旅ガラスは窓を開けて手を振ったりして、車線を入れてもらったり
お礼の気持ちを表現してます。

けっこうオーストラリアだとよくやる手段なので、
運転に余裕のある人はやってみましょう。

 

横断歩道

これもすごくシビアです。横断歩道に歩行者がいたら必ず譲ってください。

逆に横断歩道がないところは車優先

シティ内だと歩行者が罰金をもらうケースもあるので注意してください
(信号無視も見られてます)

 

おまけ 約2年でいくら罰金払った?

一通り、オーストラリアで運転する注意点を列挙してみました。
知らないと酷い目に遭いますので気を付けましょう。

ちなみに、どっかのカラスでほろ酔いでバックパッカーのおバカチンは
2年でおおよそ$2000ほどの交通罰金を払ってます。

節約が好きなのではなく、節約して旅をせざる負えないというのが
この記事ネタ由来だったりします(笑)

結論:節約の前に罰金を減らしましょう

皆さんも気を付けて下さい( ノД`)シクシク…

 

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旅ガラスのできる範囲でお答えします。

上手に節約してあなたも素敵な旅を^^

 

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