【レンタカーの任意保険と追加料金】オーストラリアレンタカー注意事項Part.4

こんにちは、ほろ酔いバックパッカーの旅ガラスです。

 

オーストラリアでレンタカーする注意点Part.4です。
(全部でPart.1-4まであります。他の記事は文末にて)

 

今回はレンタカーの任意保険&レンタル以外にかかる費用について

 

日本よりもベラボーに高いオーストラリアの任意保険
入っておくべきかどうか、迷う人も多いはず
(レンタカー代より高いので酷いもんです)

 

その他、レンタカーを借りて追加料金を取られるケース
日本とはだいぶ違うシステムなので
今回しっかりまとめておこうと思います

やっぱり知っててお金払う、保険に入る入らないを決めるのと
知らずになんとなく・・・というのは違いますからね。

 

強制保険の適用範囲

一般的にオーストラリアのレンタカーは強制保険に加入してます。
サードパーティーと言われる
人及び車に損害を与えた場合のみ適用される保険。

※追記 補償限度額について
基本的に車両事故での被害者の治療に関する保証は免責なし、補償限度額がありません。
(飲酒・危険運転などの場合を除く)
ただし、加害者の治療費は不適用、物損は免責範囲内で支払いが求められます

また自車両損害保険も含まれるケースが多いです。
が、免責額が$2000-4000近くとえげつない(笑)

(免責額というのは、その金額超えるまでは実費ということ)

$2000以上の故障なんてほとんどないです。
また、それ以上だったとしても$2000までは払わなくてはいけません

更に、通常一週間以内に支払いを求められるケースが多いです
(もちろんレンタカー会社によって詳細は異なる)

 

ということで、任意保険に入る事をオススメします。

 

任意保険に入ろう

任意保険に入れば、万が一をカバーできます。

「節約旅」を心がける旅ガラスにとって
「安心をお金で買う」感覚は通常ないのです。

むしろリスクを取るのは時には必要、と思ってますが・・・

初レンタカーの時駐車場でぶつけて以来
レンタカー保険には必ず加入してます(恥)

 

保険は事前にネット予約がお得

費用は・・・
タスマニアで4日間 $120+α(窓口で予約)
パースで9日間 $161(ネットで予約)
(どちらもほぼ同様の保険、フルカバーです)

勿論これはレンタカー会社や車、保険会社によって変わると思います。
ただ言えることは・・・

事前にネットで予約した方が安そうです(笑)

※ちなみに+αの部分は空港利用費に19%などの変動費用
他にも何かで3.5%やらちょっとした費用がかさみ
結局保険代$120+$40というふざけた額になりました(笑)

 

任意保険の適用範囲

旅ガラスのネット予約した保険会社はRentalCover.com
Rentalcars.comで保険に入るとこの会社になります。


↑RetalCover.comの適用範囲、不適用範囲の原文

適用範囲はこちら

 

  • 免責額がなくなり、事故・盗難全てカバー、最大$10000000
  • 車体の破損・故障費用がカバー
  • 管理費用がカバー(インロック、鍵紛失)
  • レッカー費用のカバー
    (個人で呼ぶと費用取られそうなので、レンタカー会社経由で連絡してもらいましょう)

 

任意保険にも含まれない物

  • ベビーシート、カーナビ等の付属物破損
  • 洗車等の諸経費、内装の破損や傷

 

※フルカバーではなく対人事故の免責を控除する保険もあります。
窓口で聞いた話だと、$19/day +α≒$100(4日)くらいになったと思います。
この場合、カンガルー等にぶつかる自爆事故や故障は含まれません

結局ネットの方が安くてお得です。

 

保険がそもそも適用されないケース

  • 交通違反での事故(速度超過、信号無視、適量を超えた飲酒運転など)
  • 未舗装道路での事故
  • 未登録運転手の事故

その他書類に虚偽がある場合などが考えられます。
特に田舎を運転される方は、未舗装道路が多いので注意です。

 

レンタカーの追加料金まとめ

ガソリン代はもちろん、車と保険以外にもお金がかかります。
要注意な所を抜粋


↑写真はRentalcars.comの予約ページ、旅ガラスがパースで借りたのと同じ条件です

  1. 免責額:事故盗難$3500
  2. デポジット:$250
  3. 走行距離:500km/day
  4. その他

 

1.免責額

保険に入る前提の方はスキップしてオーケー

でもそうじゃない人は必ず見て下さい

レンタカー屋が修理にいくらかかった、と言ってきたきた場合
上限額まで払わされる可能性もあります。
(保険入らない人は最低限、この免責額くらいの貯金は持っておきましょう)

 

2.デポジット

もし車に損傷があった場合、そこから支払いが生じます
なので、車に問題なければ全額返金されるものです。
(オーストラリアの場合、クレジットカードに残高ロックがかかるのが普通)

通常は無料から$200-400程度

しかし、これを見て下さい


↑他の会社の詳細。デポジットが$3000とベラボーに高いです。

つまり、このレンタカーを借りるには最低$3000の貯金が必要になります。
・・・多分、18才からレンタル可能なためかと思います
(オーストラリアの免許習得は21才から)

 

ちなみに友達は$1800をデポジットで払ったそうです。
(珍しく支払いだったそうです)

しかし車返却後、一週間で返金予定が返って来ず
・・・レンタカー会社に連絡して
一月後にようやく返金されたそうです。

 

基本はいくらボンドで払うか説明があるのですが
友達の場合はそれもなくビックリ
(なので最初は不正アクセス疑ってたそうです)

実際そのままぼったくられてる可能性があるので
もし引かれた場合は価格や期間など必ず確認しましょう。

 

3.距離制限

安いなーというレンタカーを見つけた場合
大抵一日〇〇kmまでという制限がついてます。
(他マニュアルだったり、返却時間が早めだったり)

 

この距離制限がついてる場合は、
オーバーすると莫大な金額を請求されます。今回の場合・・・

1kmオーバーにつき$3.3だって!!10kmオーバーで$33です

 

まぁ、一日500km走るって大変なんですが(笑)

 

ちなみに友達の話によると、一日200kmしかついてなかったそう。
代わりにレンタカー代が24hで$30だったそうですがw
(破格の安さです)

結局二人で借りて$200ずつくらい払ったそうです。
借りる用途にもよりますが、必ずチェックしましょう。

 

その他

【洗車】

「車が汚れてるからデポジットから$60引くわね」

 

(´・ω`・)エッ?マジデ?

 

$60って日本円だと5000円くらい・・・洗車に5000円ってどれだけお金とるんじゃい!!
でもぎりぎり返却なので今から洗いに行くのもできない

 

悔しい・・・と思いきや・・・

 

「閉店時間までに持ってきてくれれば洗いに行ってもいいわよ」
というOKを頂いたので近所のガソスタへ

$13でした

長めに借りる人は、事前に聞いておくと安心です

 

【内装】

保険でも賄えない範囲、そしてオーストラリアにはガソリンスタンドに
車用の掃除機がときどき置いてあります(有料、どこでも置いてるわけではない)

旅ガラスはビーチの砂等でけっこう汚したのですが特にお咎めなし
(スチームクリーニングが必要な場合取られるそうです)

車の中で染みができるような飲食物は気を付けましょう

Rentalcars.comでレンタカーの予約をする
↑こっから予約すると保険もスムーズにできますし
オーストラリアでは便利です。

 

 

おまけ 空港で迷子になると悲惨です

実はパースに到着したとき、
レンタカー屋が空港から2kmほど離れてました
重量オーバーしまくりで50kgの荷物、歩くのは無理

 

電話して迎えにきてもらう事にしたのですが・・・

電話「ベラベラベラベラ~ベラベラ!」

 

ええ・・・全然わからない
てっきり普通のピックアップポイントかと思いきや違うらしい
何度か聞いて、指定された場所に行くけど・・・

 

いないじゃん!

 

そして○○パークというけど駐車場っぽいのないし
なかなか来ないので、もう一度電話して確認

 

電話「ベラベラベラベラ~ベラベラ!」

脳内変換(だから何度も言ってるだろう、ここだって!)

 

待機で良い?なかなか来ないので自信もなく少し先に駐車場まで移動
夏場に50kgも持ってるせいで5分くらいで汗だくに←ホントバカw
駐車場で○○の看板はないけどここかなーって思ったら

 

電話「今どこにいる!?そこじゃない、道を戻って!!」

 

・・・やっぱり最初の場所が正しかったらしい
戻ると、車に○○パークのマーク

ごめんなさい、とドライバーに謝りながら思った事・・・
心の声(紛らわしいんだよ!)

 

結論:英語に自信がない方は空港内に店舗持つレンタカーがオススメです

・・・皆さんもお気をつけください

 

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わからない事がありましたら、コメントでお知らせください。
旅ガラスのできる範囲でお答えします。

上手に節約してあなたも素敵な旅を^^

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