縄文杉トレッキングにガイドは必要?屋久島一人旅

屋久島と言えば縄文杉トレッキング!!

「もののけ姫」の世界を散策するの、ワクワクしますよね。実際旅ガラスも大自然の中を満喫してきました♪

そんな憧れの縄文杉トレッキング。
ネット上には「けっこうキツイ」とか「ガイド雇うべき」などなどありますが、実際どうだったかという話をまとめてみましたよ。

【こんな人向けに書いてます】

  • 屋久島のトレッキングは体力が心配
  • 一人旅だから何かあったらどうしよう
  • ガイドって実際必要なの?

旅慣れしてる人はガイドなしで余裕です!

ガイドが必要かどうかについてだけ言えば、旅に慣れてる人、普段から立ち仕事や運動してる人には一人でも十分踏破できます。

特に縄文杉日帰りなら他に観光客も一杯で迷うことなし。なので問題ありません。
一般的に往復10-12時間と書いてますが、多分8-10時間くらいかなぁと思います。

旅ガラスの場合

06:00:荒川登山口出発

09:30:縄文杉到着

15:00:白谷雲水峡/駐車場

かなり速い部類には入りますが、旅ガラスより速い人もチラホラ。
男の子3人組とかは旅ガラスより歩くの早かったですね。


↑ウィルソン株、ここまで大きくないけど近所に似た木の中に入れるスポットありますw


↑白谷雲水峡のもののけ姫スポット

ガイドをつけるメリットって?

じゃあガイド雇わない方がいいのか?って話になりそうですが、費用対効果を考えると「オススメ節約旅探究」的にはアリ。以下5つポイントあげてみました。

  • ローカルの情報&現地の解説
  • 旅人同士で繋がれる
  • 温かい飲み物など準備してくれる場合がある
  • 装備を貸してくれる、何かあったときの保険
  • 送迎があるので楽

それぞれ解説して参ります。

ローカルの情報&現地の解説

ガイドさんは情報通です。

なぜなら同じ道を何度も案内したプロだからです。その分地元の情報に敏感ですし、解説も経験の分だけ深くなりますし上手です。

例えば

  • 美味しいお店やお土産
  • 穴場観光地の情報
  • 歴史、植物、動物の解説
  • 屋久島の生活

ある程度はネットやツイッター、宿からも情報収集できますが、ガイドさんの知識は経験はより深かったり最新の情報を教えてもらえます。

解説などは現地だからこそ面白いというのもありますね。

旅人同士で繋がれる

旅先での一期一会は沢山あります。特に自分から話しかけるのが苦手な人にはオススメです。なぜなら、共感したくなるトピックが沢山あるからです。

縄文杉まで歩く大変さ、たどり着いた後の雄大さ、そこで食べるご飯の美味しさ。

そういった経験を共有してるので、「思ったよりきついですね」とか「お弁当美味しいですね」とかでも会話のきっかけになります。

「ガイド雇わなくても旅仲間できるもん」っていう方は大きなメリットにはならないかもしれません。旅ガラスもガイド雇わないからこそ現地の人と仲良くなれましたので、人それぞれではありますw

どちらにせよ、同じ経験を共有した仲間ということで仲良くなりやすいのは事実。そういう意味でガイドさんが居るのは色々お手軽ですよ。

温かい飲み物など準備してくれる場合がある

ガイドさんやコースによると思いますが、ガイドさんのスペシャルサービスがあります。

観光客はできる限り荷物を減らして登山するのがベストです。
でもガイドさんからすると少しでもサービスを良くしようと、
色々準備してくれるケースがあります。

たまたま同行してもらったガイドさんからお湯とココアを分けてもらいました。
これ、本当に嬉しいです。

自分で準備するのは大変なので、
アイデアが浮かんでも断念する人が多いと思います。

ちなみに食料持ち込まずワインボトルとおつまみ持ち込むアホもいますがw
ええ、旅ガラスですw

装備を貸してくれる

予想外の場合に装備を貸してくれるのもガイドさんを雇うメリットです。

トレッキングシューズやバッグ、服装などは事前に準備してあるのが前提ですが、
手袋や雨具など予備を持ってくれてるケースがあります。

旅ガラスがたまたま合流したガイドさんは、お客さんに手袋を貸してあげてました。

屋久島って雨が降ると手がすごく冷えます。
そして縄文杉のルートにはないですが、
場所によってはロープ掴んで這い上る場所があるので素手だと痛いです。
(旅ガラスは長袖伸ばして代用w)

ちゃんとした登山家なら当たり前の装備なんでしょうが、
普段登山慣れしてない人にとってはガイドさんという保険があると助かりますね。

送迎があるので楽

ガイドさん「帰り載せていってあげよっか?」
旅ガラス「いいんですか?」

太忠岳という所に行くにはバスの時間見て往復しても全然可能でしたが、
せっかくならという事で同行させてもらいました。

やっぱり時間気にせず歩けるのは楽です!!

勿論ヒッチハイクとかでも帰れるとは思いますが、
ちゃんと自己管理するのが大事ですね。

その点ガイドさんが居ると、ケガなど不足の事態に対応できます。

 

こんな人はガイド要りません

「こんだけメリットあるのに旅ガラスはなんでガイド雇わなかったの?」と言われそうなので以下ガイド無しトレッキングのメリットを補足しておきます。

 

自分のペースで歩きたい

速く歩きたかったり、写真をしっかりとりたい人にはツアーガイドさんは不向きです。

なぜなら基本的にガイドさんのペースは一番遅い人に合わせますし、休憩場所もガイドさんが決めるからです。

例えば急にお腹が痛くなった人が居ればその人のトイレ休憩に引っ張られます。

そういうしがらみがないのは一人トレッキングならではです。

 

現地で柔軟に予定変更したい

幾つか分岐ルートがある場合など、行くか行かないか自分で決めることができます。

ガイドさんが居る場合は、グループの体調や進捗などに左右されてしまいます。

例えば旅ガラスは白谷雲水峡から帰りましたが、これは自分の体力や時間に余裕があったからできたこと。人によりますね。

 

費用が抑えられる

以上二つに関しては、専属のガイドさんを雇えば問題ありません。
が、もちろんその分費用も上がります。

一泊3000円の宿に泊まる旅ガラスが専属ガイドに数万円、
それなら高級ホテル泊まりたいです(笑)

逆にグループのガイドなら1万円以下で済みます。
この辺りは金銭感覚次第ですが、
個人的な許容範囲としては1万円以内ならアリだなと思います。

半日くらい付きっ切りな事考えれば安いです。

まとめ ガイドが居ると安心&メリット一杯


↑大自然の中での飲み歩き、最高です♪

「オススメ節約旅」的観点から言うと、旅慣れしてない人にとって縄文杉にガイドさんは必要経費だと思います。

上記メリットが沢山あり、費用対効果としては充分だと思います。

旅慣れしてない人にとっては頼りになる「保険」、
旅を充実させてくれる「アドバイザー」です。

逆に特定の目的や体力に自信がある人なら、
単独トレッキングも費用が抑えられてありです。

特に旅ガラスみたいなお酒持ち込んだり、
欲張りコースを歩きたい人はガイドさん雇わない方が費用抑えられて良い感じです。

この辺りは向き不向きあると思いますので、
この記事を参考に決めてもらえたら幸いです。

 

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上手に節約してあなたも素敵な旅を^^