【2023年12月】北インド旅行の交通費/オートリキシャ(トゥクトゥク)の相場まとめてみました。

こんにちは、旅ガラスです。

「インド交通費の相場をしりたい!ぼったくられたくない!」

そんな人に向けて、旅行前の調査情報+2023年12月のインド旅行交通費まとめときます。
※相場は年々上がると思うので、2025年以降に見た人は参考程度にどうぞ、交渉術は使えます。

特に北インドのトライアングル(ニューデリー、ジャイプール、アグラ)行く人は旅ガラスと同じエリアなので参考にしやすいと思います。

【こんな人向けに書いてます】
・インドでオートリキシャ(トゥクトゥク)や公共交通機関使う人
・値段交渉も旅の醍醐味と思える人
・ツアーを使わずに自分で周遊したい人

基本相場~及びオートリキシャ利用の基本戦略

事前調べ

  • タクシー/uber:初乗り40Rs~/1kmあたり15Rs前後
  • オートリキシャ(トゥクトゥク):初乗り30Rs~/1kmあたり10Rs前後
  • デリーメトロ:8~50Rs

参考HP:palette
※2018年更新の記事、インド交通手段の基礎を学べるので旅行前一読オススメです。

※2023年での印象はUberの車はもっと高い印象です。タクシーは使ってないのでわかりません。

Rsで「ルピー」と読みます。記号だと「₹40」で40ルピー。

移動20分以内だと50~100Rsが基本で覚えとくといいと思います。
(1Rs=1.75円だとして100-300円くらいですね)

旅ガラスの移動基本方針はこちら

  1. Google mapでだいたいの距離や時間を調べておく
  2. 基本公共交通機関を利用
  3. オートリキシャは基本20分以内の短距離利用、100Rs以下が目標。
    交渉の場合は30Rsから始める
  4. 明らかに吹っ掛ける相手や交渉大変そうな場合は他を当たる
  5. 長距離は配車アプリを使う

インド滞在中の交通費をざっくり紹介

各乗り物の料金をざっくり紹介していきます。

オートリキシャ/トゥクトゥク

  • ニューデリー
    5回乗車(距離によるけど30-100ルピー)
    基本交渉が必要で、100-400ルピーまで吹っ掛けられます。
  • ジャイプール
    2回乗車(各50ルピー程度)、Uberのオートリキシャで市街地から空港までは約30分、130ルピーでした。
  • アグラ
    約1日チャーター:1200ルピー+チップ
    合計1500ルピー、チップ少なくておっちゃん渋い顔でした。でも元値1600ルピーから割引したおっちゃんが悪いw到着日にアグラ駅前のキャッチに着いてきましたが、かなりアタリでした。ガイドをしてくれたわけではないので、インド人曰くチップ料金としては適正だって。

 

Uber(車、バイク)

2回乗車。値段は距離によります。

【ジャイプールで空港から市街地】
320ルピー(約30分)
pre paidタクシーは1000ルピー、タクシーは700ルピーって言ってました。

【サイバーシティ→ニューデリー空港】
100ルピー/約15分(元値は83ルピー)

ショッピングモールでお土産買って空港へ向かいました。最初200ルピーってふっかけてきましたが、交渉はUberの価格見せて83ルピーであっさり。

Uberの車は短距離だと割高、(200ルピーくらいから)なのでバイクがオススメです。逆に長距離&郊外の場合は車内快適で渋滞も少なく、段差に強いので車がオススメです。

Bus&メトロ

各20回以上乗車、一回10~60ルピー。慣れると一番便利でした。

基本google mapで目的地設定して経路選択します。ニューデリーの場合はメトロを基本、網羅してないとこをバスと徒歩、場所によってトゥクトゥクという利用でした。

メトロ:スマートカードかメトロカードがオススメ。あとアプリもあるみたいです
携帯のアプリ「Delhi metro rail」も可、日本でSim準備する人はアプリインストールして登録してもよいかも、日本の電話番号弾かれることあるみたいです。

  • スマートカード:旅ガラスが利用のSUICAやPasmoみたいなカードです。
    券売機や受付並ぶの大変なのでこちらがオススメ
  • メトロカード:旅行者用のお得カード、なんですがairport lineが使えませんw
    個人的にはそこまでお得な感じが出ないのでスマートカードでよかったなと。


ニューデリー空港駅

どちらもセキュリティチェック後の受付で買えます。
ニューデリー空港で買う場合、長蛇のチケットオフィスではなく、改札横の窓口じゃないと買えないので注意です(写真は改札入って振り向いた所、見切れてる右側になります)

バス:現地旅が楽しめますwしかも安い。注意点は以下の通り

  • 主張しないと通り過ぎてくので、バス番号見てドライバーとアイコンタクトが大事w
  • バスは完全に止まりません。ドア空いて徐行してたら飛び乗るor飛び降ります。
  • ニューデリーの場合はgoogle mapの価格より5ルピー上乗せでした(理由はAC車だから、扇風機だけどw)
  • バスの真中から乗って、座ってるスタッフさんに行先言ってお金払います。
  • おつりはくれますが、小銭あると便利です。
  • 時間通りには行かないし来ませんw

あと、ニューデリー空港(T2T3)から乗る場合は歩いて5-10分ほど

バスがズラーっと縦列していて、基本的に先頭寄りになります。メトロより場所によっては安くて早いので一度利用しましたが、メトロの方が安定感あります。旅ガラスも次はメトロですw

その他:列車や飛行機


寝台列車席

列車:アグラ往復で乗車、往路500ルピー、復路800ルピー(車両や座席違うため)

飛行機

JALデリー発サンフランシスコ着(プレエコ往復)
138.201IDR=243860円/38344FOP
約6.5円/FOP。もしダラス経由にすれば4万FOP越えでした。

ニューデリー⇔ジャイプル往復:

旅した感想

インド人は「多くお金をもらいたい」精神が強いです。
なので、平然と嘘ついたり屁理屈こねたり、不要な事して恩を売ったりと、けっこう疲れます。

旅ガラスのインド初日は「Sim買えない、路地裏のホテルに飛ばされる、ぼったくりのターゲットになる」で散々でしたw

なので、理不尽なことに怒りを感じる場合はツアー使ったり、uberとメトロがオススメです。

でもです。
そういった下心を理解して付き合う分には面白いです。英語もそこそこ通じるし、逞しいなぁって感心することも多いです。

トゥクトゥクが「相場の2倍」と思うと抵抗ありますが、「数十円増し」と思えば許容できるもの。代わりにその分の地元話とか聞ければ十分です。

今後の旅人のことを考えるときっちり交渉したいのですが、数十円のために長々交渉するのも疲れる&後から文句つけてくるので、後半は快適に移動するための方法と思い割り切ってました。

まとめ インド文化を理解して賢く旅行しよう!

「(ケチって嫌な気持ちになりたくないけど)できればお金を節約して旅行したい」

そんな人にとって少しでも本記事が助けになればよいと思います。
なにより、「数百円でもぼったくられるのは嫌」ですよね(笑)

そんなわけで節約になるかは別として、インド人に舐められないように逞しく交渉、自分の納得できる価格で移動しましょう。もちろん交渉面倒な人はuberとか配車アプリ使いましょうw

では皆さんも楽しいインド旅を
今回の感想や体験談あればコメント欄にどうぞw

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旅ガラスのできる範囲でお答えします。
上手に節約してあなたも素敵な旅を^^