【クレイドルマウンテン】野生動物を見つけ方をご紹介

こんにちは、ほろ酔いバックパッカーの旅ガラスです。

タスマニアのガイドブックに必ず乗っている観光地
Cradle Mountain-クレイドルマウンテン-

「けっこう歩くんでしょ?」➾ガチ登山は嫌
「ホバートから遠いし」➾距離があり過ぎる

って意見でいかない方多いと思います

実は旅ガラスが友人と初めてタスマニアに行った時も
「ガチ登山」と「距離」を理由に候補地から消えました(笑)

でも知ってました?ガチ登山しなくてもクレイドルマウンテンって
野生動物との遭遇率がすごく高いんです!!

「野生動物」に目をキラキラさせる人も少なくないはず!
それに登山と一緒でお財布にエコ、節約旅にもってこい!

ということで今回は
「ガチ登山せずにクレイドルマウンテンを楽しんじゃう体験記」
紹介していきまーす。

 

アクセス

ざっくりレンタカーとツアーの二通りに分かれます。

 

レンタカー

From ロンセストン:140km、約2時間
From ホバート:319km、約4時間

なかなかの距離なので、ホバートからの日帰りは少しきついかな。

ロンセストンが空港あり、レンタカー屋があって拠点にしやすいです。

ロンセストンの宿の価格をざっくり知りたい方は
こちらからどうぞ
↑booking.comのロンセストン宿ページに飛びます

 

バスツアー

例:ロンセストンから$130の日帰りツアー

  • 入場料
  • ガイド
  • 送迎サービス
  • クレイドルマウンテンの湖畔散策
  • チーズテイスティング
  • シェフィールドで壁画散策

所要時間:11時間、ランチとは別途費用がかかります
(同じ内容でランチ、軽食付きで$175もありました)

結構旅ガラスは自分でサンドイッチとか作っちゃうけど
そうじゃない人はランチ付の方が美味しいもの食べれるケースが多いです(笑)

ランチ付のツアーの予約はこちらから

ホバートから日帰りは見つからず、周遊の数日ツアーになります。

 

旅ガラスのモデルルート

以下、旅ガラスが実際に通ったルートです。

【Cradle Mountain Visitor center】

↓ 入場券購入、無料シャトルバスで湖畔まで移動
(待ち時間等を入れて約30分)

【Dove Lake】

↓ 湖畔沿いのトラックを半時計周りに移動
途中の分岐でMarions Lookoutを選ぶ
(約30-50分)

【Marions Lookout】

(ツアーガイドさんによってはここまで行くこともあるそうです)

↓Wombat poolやcrater fallsへ向かう道を通る。
途中滝に遭遇したのでwombat poolに向かい、
wombat(ウォンバット)ではなくechidnas(ハリモグラ)に遭遇

【Lake Villa】

↓Ronny creek行きのウッドデッキを歩く。
wombat発見
反対側に行くとDove lake、バスの出発地で待つことになります

【Ronny creek(Waldheim)】

↓ウッドデッキを離れ陸地の宿泊施設群へ
ここでwallaby(ワラビー)と遭遇、何匹かいました。

そのまま歩き足りず、snake hillまでウッドデッキを歩く
wombatとの遭遇率高めです。

【Snake Hill】→バスに乗ってビジターセンターへ
帰りのバスからwombatがチラホラ見えました

 

野生動物の発見方法

ぶっちゃけ運の要素が絡みますが、
今回見つけたwombat、wallaby、echidnasの見つけ方をざっくり解説。

 

wombat(ウォムバット)

クレイドルマウンテンでウッドデッキを歩いてると遭遇します。
餌のある原っぱにいますが、稀にウッドデッキの真下だったりすぐ横でお昼寝してます。

色が保護色で見にくく、コアラを連想させますが、実はコアラのご先祖様です。
草を黙々と食べるので動きは少ないですが、慣れると見つけられるようになります。

 

wallaby(ワラビー)


タスマニアの国立公園を日が暮れてから歩くか運転すると大抵遭遇します。
夜行性なので夕方や夜に遭遇率が高め

彼らは動いた時に茂みを揺らす音がするので発見しやすいです。
また、一定距離からこちらの様子をうかがうので写真は取りやすいです。

 

echidnas(エキドナ、ハリモグラ)


土がむき出しの地面に居ることが多いですが、稀に芝生の上にも居ます
運転中に路肩が土になってる場合、タワシっぽいの見つけたらエキドナです。

聴覚は発達してるものの、目はほとんど見えません。
なので、近づくと背中を逆立てますが
音を立てずに携帯をセットすると食事風景の動画が取れたりします。

 

おまけ 野生のタスマニアデビル


引用 wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%AB

タスマニアにしか生息しない動物、タスマニアデビル
現地人でも野生のデビルに遭遇することは稀だそうです。

曰く

  • 聴覚も視覚も発達してるから、400m圏内に入ると逃げる
  • 頭数が減ってるため、昔は見れたが今は道路に轢かれてるだけ

ただし、クレイドルマウンテンでも遭遇例はあるそうですし
黒っぽい影を発見したら追いかけてみるとデビルと出会えるかもしれません。

 

ではでは、読者の皆さんも野生動物と沢山触れ合えますように!

 

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旅ガラスのできる範囲でお答えします。

上手に節約してあなたも素敵な旅を^^